2007年最後の作品
30年前に弟にもらった益子の土瓶がかけてしまったので、自分で同じようなものを作りました。多少難ありですが、水切れも何とか、そこそこ土瓶の機能を満たしてくれています。
実を言うと、ポットフリークで、ちょっと変わったポットに出会うとすぐに欲しくなります。高いものは買えませんが、面白そうなポットや土瓶、急須があったら、手に入れたいですね。自分でも作りたいのですが、難しい!

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
30年前に弟にもらった益子の土瓶がかけてしまったので、自分で同じようなものを作りました。多少難ありですが、水切れも何とか、そこそこ土瓶の機能を満たしてくれています。
実を言うと、ポットフリークで、ちょっと変わったポットに出会うとすぐに欲しくなります。高いものは買えませんが、面白そうなポットや土瓶、急須があったら、手に入れたいですね。自分でも作りたいのですが、難しい!

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
●からむし
今年の5月と7月に近所のお宅の庭のカラムシを刈り入れしました。昨年の福島での講習会の手順で「からっぱぎ」を作りました。鎌倉は福島に比べて季節が早く進むので、5月に刈り入れたものが皮が長く剥けてやわらかいものが取れました。7月のものは、枝分かれが多く、ちょっと硬くなっていました。材料だけは増えています。この冬には、なんとか作品にしたいものです。自宅周辺のカラムシ(イラクサ)は丈も短く硬いので、繊維を取ることは無理そうですが、表皮のついたまま乾かして作った「からっぱぎ」は、紐にしたりり、綿の縦糸にして、コースターやテーブルセンターくらいは作れそうです。
●梅
今年は梅が豊作。鈴なりの木を眺めて、葡萄に房のように実った梅の実の収穫と加工に悩みました。我が家の梅ノ木は、2階の屋根と同じくらいの高さで、裏庭の崖の上にあり、木も大きいので届くところは、高枝切り鋏で切り、後は落ちるのを待つしかありません。梅の実は、例年のように、「梅ジュース」「梅ジャム」「梅干」にしました。まだ、梅雨が明けないので干せません。お天気とにらめっこの毎日です。梅干にしたのは40kgくらいになりました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
毎年、お正月飾りを作っています。仙台の知り合いのお宅の田んぼで取れた今年の稲をいただいて作ります。稲穂が付いていて、なかなかだと思っているのですが・・・いかがでしょうか?
いろいろな形ですが、左端と右端のものは、束ねるのに、野カラムシを使ってみました。夏に講習に行ったときに、苧引きをせずに皮の着いたままのものも使えるということを習ったので、近所のお宅の庭の「カラムシ」をからせたいただいて、干したものです。丸い輪になっているのは娘の作品です。今年の稲は、ちょっと実の付きが少ないかな?・・・ちなみに銘柄は、「こしひかり」と「秋田小町」です。機械での刈り入の場合は茎が短くなってしまうので使えません。飾りを作るために、手刈りしてくださっているので、こんな形で作ることができ、感謝しております。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
![]()
![]()
東京都現在美術館のイサムノグチの展覧会に行ってきました。やはり、「エナジー・ヴォイド」は圧巻でした。高さが3.6m、重さ17tもある石の彫刻で、見る角度によって、三角や四角にみえて、こんな大きな彫刻を香川県の牟礼町の庭園美術館から運んできたとは・・・と驚き、圧倒的な存在感に感激しました(右の写真:ポスターから)。他には、戦前からの作品の展示や、モエレ沼公園の模型や公園製作過程のビデオ上映など。札幌のモエレ沼公園には是非行きたいですね。階段ピラミッドの石段を歩いてみたい。
美術館へは門前仲町から歩いて15分程度。門前仲町は、江戸最大の富岡八幡宮のあるところで、この時期、七五三のお参りでにぎわっていました。木場も近いので、材木やさんや、木工所などもあり、下町の家並みを楽し
みながら歩きました。途中、関東大震災の慰霊塔もあり、この辺りは震災の火事でたくさんの人が亡くなったことが碑文に書かれていました。仙台堀川の桜がきれいに紅葉していて、デジカメを持ってくればよかったと後悔しきり。携帯で撮った写真はちょっとぼけてしまいました。門前仲町の地下鉄の駅のすぐそば深川不動の赤い大門のとなりにある深川伊勢屋で「もんなか最中」を買ってきました。粒あんで、なかなかおいしかった。このお店の塩大福もおいしい。(やはり、花より団子?)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
![]()
22日(土)北鎌倉・東慶寺で「縁切り状と古文書を読む会」というのがあり、講義を受けてきました。
縁切り状とは、三くだり半、離縁状のことです。東慶寺は縁切り寺として有名な寺です。群馬県太田市にも縁切寺満徳寺というお寺があり、そこの資料館の館長さんが先生でした。大変面白い内容でした。その内容をいくつか紹介します。
1.なぜ「三くだり半」は、3行半なのか?諸説いろいろあるそうですが、「中国の水滸伝の九書に3行半と4文字の離縁状があり、それを真似たのでは?」というのが講師の高木先生の説
2.離縁状には申し請け書というのがあって、夫から出された離縁状に対して、妻が請書を出していたという江戸時代の契約社会を如実に表しています。
3.離縁状の文章(三くだり半の代表例)
其方事、我等勝手ニ付、 (そのほうこと、われら、かってにつき))
此度離縁致候、然上者 (このたび、りえんいたしそうろう、しかるうえは)
向後何方江縁付候共、差構 (こうご、いずかたえ、えんづきとも、さしかまえ)
無之候、仍而如件 (これなく、よってくだんのごとし)
4.「われら、かってにつき」とは、「夫がわるいんだから、私の勝手で離縁する」という江戸の男の気配りだそうです。(先生曰く、江戸の男は気概があった!)強者だけが自分を悪いということができるという・・・やはり女性は弱い立場だったのでは?
5.日本中の縁切状を探したところ、関が原の戦いで豊臣方に着いた外様大名のところからは1通も見つかっていないそうです。徳川・江戸幕府の法も日本列島の端に追いやられた外様大名まで、浸透しなかったのではないということです。
6.キリシタンを取り締まるため、江戸時代は、すべての人がどこかのお寺に所属していて、村や寺にはきちんとした記録があったそうです。
ですから、離縁されたり、再婚したりで、別の宗派や別の村に移ったときは、必ず異動届が出され、記録を書き換えていて、それが明治になって戸籍の元になったということです。
東慶寺は、和辻哲郎、田村俊子、高見順、西田幾太郎などの名士のお墓のある寺です。(http://www.tokeiji.com)今、秋明菊、フジバカマ、われもこう、ひめつるそば、など、秋の花が咲いていて、静かな谷戸の秋の1日でした。寒桜(下の写真)が、可憐な花を咲かせていました。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
夏のからむし織の里・体験を経て、自宅近くで刈り入れた「からむし」も乾燥したので、そろそろ織ろうと思っています。そこでちょっと豆知識。「越後上布」の歴史など調べてみました。
越後の麻の歴史は古く、正倉院に麻の断片があるそうです。鎌倉時代には、頼朝が、越後布千端(千反ではなく、このように書くようです)を朝廷の勅使に送ったという記録が吾妻鏡に記されているそうです。江戸時代になって、会津に苧麻の生産が移行し、魚沼盆地の六日町や、小千谷では、糸績みと織り、仕上げまでを行うようになっていきました。会津の昭和村では、からむしの栽培、苧引きから青苧(あおそ:からむしの外皮を除いて中皮のみにしたもの)を作るところまでをやっていたようです。越後麻布は、座織で平織りだったのですが、江戸時代寛文年間に、明石藩の明石縮の技術が伝承されました。縮は、緯糸を強く撚って織り上げ、仕上げの段階で湯もみ、足踏みなどを施して布に縮を加える技法です。春まだ浅い2月ころ、織りあがった反物を雪の上に張り、太陽の紫外線で晒します(写真)。適度な凹凸があって、肌につかず、さらりとした感触があり、湿度の高い日本の夏の衣類として普及したということです。越後上布、小千谷縮・・と織っている場所によって呼び名がついているようです。
この夏に体験してきた「からむし」の糸つくりは、刈り入れ、苧引きして青苧を作って、糸に績むところまででした。昭和村の青苧は特に品質がよいものだそうです。近年、昭和村でも織るところまでをやっていて、この夏、テレビで昭和村の織姫さんが紹介されていました。2月末「からむし織りの里雪まつり」でからむし織雪ざらし実演を観ることができるそうです。淡い色合いの反物が雪の上に並べられてとてもきれいだそうで、行ってみたいと思っていますが、雪深いところなので、大変そうです。6月に奥只見鉄道沿いの道を車で通ったときにはまだ、雪が残っていました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
今日は、シニア割引で映画を見ることができました。
学生と同じ金額で、コーヒー1パイ分お得。
友人に薦められて岩波ホールで観た映画は、2004年/イラン=イラク映画「亀も空を飛ぶ」。舞台は2003年春、イラク北部クルディスタン地方の小さな村、イラン・イラク戦争、湾岸戦争などで、荒廃したこの地方にまた、戦争が始まろうとしていた時期。戦争に翻弄され、傷つき、それでもたくましく生きている子供たち。手や足をなくして傷を負っている素人の子供たちが出演しています。内容は、重たいものですが、観て良かったと思いました。今回の選挙結果や、憲法9条改正問題なども含めて、イラクで日本の自衛隊は何をしているのだろうと疑問になります。岩波ホールで11月25日まで上映中。
公式サイトは、http://www.iwanami-hall.com/
映画紹介を2つ。
昨年トルコを旅行しました。帰国してすぐに「少女ヘジャル」の上映会を知り、観に行きました。脚本・監督のハンダン・イペクチ監督は、女性。トルコでは一時は上映禁止になった映画で、クルド人の少女とトルコ人の判事のふれあいを描きながら、トルコに住むクルド人の問題を取り上げた映画です。友人の主催する団体にお願いして、鎌倉で自主上映会を開き、日本で難民認定の運動をしているクルド人の2家族にも来て頂いたのですが、カザンキランさん一家のお父さんと長男は、トルコに強制送還となってしまいました。
公式サイトは、http://www.annieplanet.co.jp/hejar/index.html
この映画を観にいったときに購入した本:「クルディスタンを訪ねて」(松浦範子著)、「新月の夜が明けるとき」(中島由佳利著)には、クルディスタンの現状が書かれています。フィリエット・エドギュ著「最後の授業」(映画「ハッカリの季節」の原作)も感慨深い本です。
そして、もう1つ、観たい映画は、東急文化村で上映中の「クレールの刺繍」。レンブラントやフェルメールといったオランダ絵画を彷彿とさせる映像美は必見・・・ということです。
公式サイトは、http://www.bunkamura.co.jp/cinema/cinema.html
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
苧績みという糸をつむぐ作業の中で、糸の繋ぎ方は結構難しい。というか、なかなかうまくいかない。 図解が載っていたので紹介します。(昭和村からむし織後継者育成事業実行委員会発行の「はたの迪(みち)」より)
この繋ぎ方は覚えておくと便利かもしれません。
① 糸の端を2つに割って人差し指で二股になるように持って繋ぐ方の一方のを足して縒りを掛ける
② 下の糸も縒りを掛け、2本を合わせて、逆方向に縒りを掛けて縄状にして1本の一定の太さにする
引っ張っても外れなくなります。次に、糸車(ぶんぶん)(スピンドル)で再度縒りを掛けます。その後糊付けしてピンと張った糸にします。手先の仕事の中には、いろんな技法があることがわかりました。
織るときには、縦糸はキツイ縒りをかけて丈夫にし、横糸は少しやわらかく縒りを掛けます。織るときには、縦糸をきつくして機(はた)に掛けて、横糸はゆるめに織ります。織り上がった布を湯もみ(糊を落とすために洗う)して足で踏むことで縮ませ、表面が凸凹になって、涼しい素材ができるそうです。(越後縮(小千谷縮)の名称のもと)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
あかそ(左)とからむし(右)
今年の夏休みは、からむし織の体験に行ってきます。からむしの取入れから糸につむぐまでの工程を3泊4日で行うものです。
「あかそ」も「からむし」もイラクサ科の植物で、大昔から繊維として使われてきたものです。
紀元前3000年 縄文時代中期 三内丸山文明でからむし・あかそ・大麻等の植物繊維で布を織る・・・・という記述を見つけました。
織ったものは、沖縄の芭蕉布や、韓国のチョマに似たものです。夏に着る涼しい着物として結構値段の高い反物ですが、帽子にしたりするとパナマよりずっと風通りがよく、涼しいそうです。織は以前から趣味でやっていたのですが、なかなか織る時間がなく、エジプト、ベトナム、トルコなどで購入した糸が溜まっていくばかりでした。やっとまた、始めようという気になり、まずは、糸作りの体験に参加することにしたわけです。
福島県の昭和村というところに「からむし織の里」というのがあって、そこに行ってきます。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
最近のコメント